赤穂浪士が眠り、祀られている泉岳寺は、高輪の高級住宅街の一角にある。用あって品川に行く道すがら、自分のダレた気持ちを正したくて、地下鉄「泉岳寺」駅で途中下車し、炎天下だったけど頑張って赤穂浪士に会いに行く。
泉岳寺 山門。
お正月や、年二回(4/初と12/14)ある義士祭の時は、参拝者であふれるそうだけど、この日は暑さもあって静か。
公道に面する中門をくぐると、
いきなり右手に、大石内蔵助の銅像。世間の評価は様々あれど(忠義の英雄?テロリスト?)ここでは流石に神格化されているのだろう。遠景で見えないが、手には討ち入り参加メンバーの連判状が。
山門に続く境内には渋いお土産やが並ぶ。山門の向こうには近代的な建物が、チと情緒を崩す。
山門の脇から車も入れる。(高級車が多い)山門を内側から見ると、立派な松の木とのコントラストが美しい。
本堂。
首洗井戸。
ということで、
これが井戸(跡)。
泉岳寺を後にし、品川向かう途中もう一寺を目指す。
公道を折れ、車両通行禁止の洞坂(ほらざか)を下ると、高輪の名刹にたどり着く。
東禅寺。日本初のイギリス公使館が置かれた寺として、また、幕末に攘夷派の水戸藩士(彼らはいつも熱い)による襲撃事件(東禅寺事件)でも有名。
高輪にある二つの大きなお寺。暑かったけど、お参りできて少しシャンとした。
名刹に心洗われる。