死生観

哲学・生死

常陸国出雲大社 お家騒動の末の独立 神社本庁なにするものぞ

笠間市に出雲大社の分社として祀られている常陸国出雲大社があります。 島根県の御本家からもう一つの分社 長野県の諏訪大社を通って、直線上にあるここ笠間市福原に鎮座し、かの有名なぶっといしめ縄が縁結びのご利益とともに人気です。 拝殿。 右の大木...
健康

医者にかからない生き方

ガンになっても手術はするな、いや切除こそ必要、人間ドックは百害あって一利なし、いや早期発見こそが必要・・・。医療に対する世の意見は最近さまざま。 そんな中、少しだけ頭を整理させてくれる本に出会った。「野垂れ死にの覚悟」”野垂れ”は文字通り、...
哲学・生死

タ・プロームが伝える世界観、人は生まれ、ある日、姿を消す

穏やかな大晦日。 年末に駆け足でアンコール・ワット遺跡群を回り、観光地としてそれなりに感動して帰国したのだが、タ・プロームからもらった世界観は鮮烈だった。 そして今年亡くなった、長田弘氏の「アメイジング・ツリー」がタイムリーに、いや奇遇にも...
哲学・生死

修善院、小美玉市にある名刹は空海に呼ばれて

小美玉市航空自衛隊 百里基地 の北側にある素敵なお寺、修善院。知る人ぞ知るの厳かなお寺だが、寝釈迦様が優しいお顔で迎えてくれる。 山門。
哲学・生死

人間の死亡率は100%、”にもかかわらず笑う”ことにしよう

不思議なことがあった。 先週、普段特に会話することもない仕事仲間の看護師から、「この前、アルフォンス・デーケン先生の講義に出て、一緒に写真を撮らせてもらったの」と写メを見せられたのだが、そのデーケン先生とやらが何の有難いお方かとも知らず聞き...
哲学・生死

不良老年のすすめ

不良老人、不良老年などという言葉が世間を歩いている。 アンチエイジングなどという、老いを否定的に捉えて立ち向かうような面倒くさいものではなく、老いて何が悪いとでも言いたげな生き方は模範としたい。(と言っても、いわゆる団塊の世代のオジサマ、オ...
哲学・生死

公開安楽死を決行した米女性から、不安、悲観、想像を思う

一昨日の11/1、安楽死を認めるオレゴン州にそのために移り住んだブリタニー・メイナードさんが、予告通りその意思通り夫や家族の見守る中で、安楽死を遂げた。余命半年、しかも痛みを伴う余命からの選択。 医師の処方する薬を自ら飲んだから安楽死ではな...
ジョーク

エボラウィルスが教えてくれるもの

エボラの世界的感染が騒がれている。数年前にも「アウトブレイク」で映画化されたが、レベル4の強烈なウィルスである。感染してごく短い潜伏期を経て、体中の穴という穴から出血して死に至る。 ただ、昔からあったはずの病気で、しかしながら潜伏期間が短い...
哲学・生死

葬式無用 戒名不要

初っ端からお葬式の話だが、今はやりの終活とは別ものの葬式感とでもして遺しておきたい。タイトルはかの白洲次郎の遺言だが、かつてこれを知った時、「これだ」と胸にストーンと収まったもの。 そもそも知人の葬式に「したくて」参列している人って相当わず...