法律の抜け穴 ?飲酒運転で捕まらない法って。

車を運転する人、その中でもお酒を嗜む(浴びる)人にとって、数年前の道路交通法の改正による厳罰化はカルチャーショックだったかと思う。かく言う小生も、”微量なら何とかなる””挙げられても数万円”の時代には、不謹慎にも、酒気帯びどころか飲酒運転で車を転がし、缶ビール片手の運転もあったが、法改正に伴い、数十万円の反則金へのビビり以上に、飲酒事故による悲劇を実感し、ピタと”飲んでは乗らない”いい人になったことは”自分を褒めてあげたい”と改心を自賛している。

以下は以前の怪しからん我々の挑戦の企画であったのだが、理屈的には有り、ながら、怖くて誰も試した実際を聞いたことがないもの。いかが思うか。

パトカー


しかるべき事由(電車で門限内に帰すはずの彼女が、一緒に飲んで具合悪くなったから、とか)で、”彼”は止む無く飲酒運転をして大事な彼女を送り届けての帰り道、ホットしたところに前方にお巡りさんの手招く合図、飲酒検問である。検査されれば、酒気帯びどころか飲酒運転の罰を受けること間違いなし。重罰の今である。

彼は瞬時考え決断し、平然とお巡りさんのもとに車を寄せ停車させ、しかし窓を開けずに、ある行動に出る。まずはエンジンを切る。ダッシュボードに入れてあったウィスキーのポケット瓶をおもむろに開けて、そのお巡りさんの目の前で一気に飲み干す。そして車のドアを開けて車外に出、お巡りさんにこう言う。「すみません。いまお酒を飲んでしまいました。もう運転はできないので、車放置の処分は受けます。どうかあとはよろしく」運転免許証にとっては、酒気帯び運転よりずーっと軽い処分で済む。

これっていけるはずなんだけど。でも、お巡りさんってたいてい複数でいるし、怖そうだし、規定を超えたものの対処には、、○○執行妨害とかの違う武器を持っているので、、小生の知る限りでは、挑戦者、実行者は、聞かない。
やるべきアクションではないけど、法治国家ニッポンを試してみたい気もするが。