不覚にも、久しぶりの青切符。地元警察署の交通違反取締ノルマ達成に協力させられた。通行禁止場所通行による、通行禁止違反。
長ーいことゴールド免許を保持し、模範的な運転者を今は自負する私にとっては、何ともやりきれない。
状況はこうだ。
日頃は利用しない最寄駅への抜け道、見通しの良いそして整備された道路で、地元警察に張られた。
幅員6Mはあろうかというこの道路、一年ほど前に路肩が整備され、片側に通学路のためのアンツーカーも色分けされた。それがクセモノで、整備に伴ってかいつの間にか通学時間帯が通行不可となっていた。
この日、用事があっていつもとは違う時間、7時46分にここを走り抜けようとすると、数台の車が停止し数名のお巡りさんが何やら。車同士の接触事故でもあったかと思い、通り過ぎようとすると、あっさり停車を命じられた。
「7時30分から8時10分まで、通行禁止です」「道路入り口にも標識があります」と。
急いでもいたので、また、前夜のアルコールが下手に検出でもされたら堪らないので、しぶしぶ署名はしたが、どうにも腑に落ちないので後日一人で実況見分。
確かに電柱上方に7:30-8:10は左右へ抜け の標識と、新たな規制だからだろう、ご丁寧に電柱下方には、その時間帯の通行禁止を表すお手製の黄色い看板があるにはある。しかしよく見て欲しい。進入口の手前は一時停止があるわけでなく、40KM制限でのこの優先道路を走りながら、この標識やら看板を認識することは簡単ではない。ましてや当日も通学時間帯だけに、道路の右側を小学生が列をなす中、注意は完全に右側にいくのは道理。
反則金納付書。7,000円。
7,000円がただ惜しいのではない。(違反点数2点は惜しい、凄く惜しい)キマリに従わなかった自分の非も素直に認めるが、このシチュエーションでノルマ達成の為だけのような安易な取締りを行う国家権力に問いたいのだ。
因みにこういった反則金を納めずに放置すると再度の警告の上、刑事事件に発展することになってはいるが、現実にはそうならず、飲酒運転とかの悪質な違反でない限り、青切符対象の3点以下の違反では99%不起訴(起訴猶予)、反則金納付義務なしになるとネット上で多くの仲間が知らせてくれている。年間の交通違反838万件に対し、公判、起訴となった件数1万万件。 署名の有無も関係ない。
反則金の仮納付日まであと5日。どうするかな。