宝くじ、3億円はこうして当たる!!

庶民の一攫千金の夢、宝くじ。
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年末になると、ドリームジャンボやら何やら、大きな金額の宝くじが登場し、将来の億万長者候補は、”当たる売り場”に列を成すという。沢山売れている売り場から、当りが多く出るのは当たり前で、確率的には一緒などと夢のないことを言ってはいけない。そう、夢を買うのだから。
ただ少ーし冷静に考えてみると、宝くじの配当率(期待値)は概ね45~47%だから、買った瞬間に半分以上を胴元に貢いでいるのも事実。でも買わなきゃ当らないし、確率が低いのは分かっちゃいるけど、何となく、自分が当りそうだし。
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1枚300円の宝くじを買うと、3億円がどういう風に当るか、言い換えれば300円の宝くじの中に3億円がどう紛れ込んでいるいかを、マッチ棒と線路をイメージして考えてみた。
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3億円を配当に回すには配当率50%として6億円の売上が必要で、これは宝くじ2百万枚分である。1枚の宝くじを、長さ5Cmのマッチ棒に置き換えて、東京駅から東海道線の線路に沿って置いていくと、100Kmの熱海で、2百万本が並び終える。壮観な図であろう。
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この2百万本の内の1本をたった300円で買うと、その中に紛れている3億円のマッチ棒かも知れないのだ。・・・買う気になるだろうか。でも当るかも。しかし3億円のほかにも、1等何千万や前後賞や(詳しく知らないが)、1万円の当たりだってあるはずだとも思われるかも知れないが、上記の設定では、3億円以外の当たりを紛れさせると、そのための原資として更にマッチ棒を先に並べなければならないのだ。

こーいう大博打を庶民に打たせて、「当てて人生やり直し♪」などというコマーシャルを流す胴元に騙されてはいけない。でも、分かってて、夢を買うのには何も言えない、ただグッドラックと。

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私は、宝くじ以外もやったことはないが、調べてみると、チャリロトという競輪から発生しているくじがあるそうで、これは先ず配当率が75%で、当選者がいないと賞金がキャリーオーバーされ、最高12億円、しかも期待値が100を超えることがあるらしい。
ちょっと調べようか。