心に残る名言-日本編

「生きている限り、トラブルを避けおおせることはできない。どうしても避けたいなら死を選べばよい。生きている限り、人は運命と闘うか達観してこれと遊ぶか、ほかに道はない」
1992.9.2 電通総研社長天谷直弘

「若いとき旅をせざれば老いての物語なし」
狂言「地蔵舞」

「・・・既に厳頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし・・・」
藤村操厳頭之感

「死は前よりしも来たらず、かねて後ろに迫れり」
徒然草

「心頭滅却すれば火もまた涼し」
快川紹喜 (塩山:恵林寺の焼き討ちに合いて)
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「ここにいるとね、血が腐ってくるんだ」
「いちばん過激な奴が、光って見えるんだ」
中上健次
「死んじゃったら遺族の勝手です。葬式は死んだ人のためにやるものじゃない、遺族のためにやるものです。だから遺族の気の済むようにおやりなさいよ」「死んだっていうからおかしいんだよ、先に行っただけなんだから」
永六輔(大往生から)
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「時間の中を流れちゃダメだ、自分の中を時間が流れるんだ」
藤本義一

「己を捨て、理屈を捨て、まず飛び込め」
空海

「スポーツは勝つことがすべてではない。勝つこと以上に大切なものがある
しかし、スポーツは勝つことがすべてではない、参加することに意義がある、などというトロい取り組み方をしていては、勝つこと以上に大切なものも手に入れることはできない。スポーツをやっている間は、命に代えても勝つ、これしかない、というところまでやらなければならない」
水野弥一:京大アメフト部監督(一つのことに一流になれ)

「誇りとは、鼻の先にぶら下げるものではなく、苦しいときの心の杖なんです」
日本興業銀行 黒澤頭取
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「ギャンブルこそ、人生からの逃避そのもの。俺は仕事に賭ける、人生そのものに賭ける。生き方そのものが賭けになるような人生でなくちゃ、生きがいがないじゃないか」
城山三郎 (今日は再び来らず)

「実業とは、悪いことができて、悪いことをしない人が成功する」
佐高信 (~銀行倒産)

「いかに天与の才人でも、迷いつまづき、転び傷ついて血を流し、泥まみれにならないと、本物の仕事はできない」
山本周五郎 (~樅の木は残った)

「健康はより強く生きる条件のひとつであって、人生の目的ではない」
落合信彦 (~狼たちへの伝言)

「身に欠けたところのある者へ、あからさまにこうと申しましたら、申されたことがいかに忠言でも、その者の心にはなかなか素直には、受け入れられぬものでございます」
山本周五郎 (~ならぬ堪忍)

「人生は心に描いた通りになる」
稲盛和夫

「ならぬことはならぬものです」
会津藩の教え (什の掟 の結び)
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「老後を考えて快楽を回避するような、そんなだらしないことでは、逆に生きのびることはできない」
村上龍 (~すべての男は消耗品である)