親想う心に優る親心

辞世の句
みんな言いウタ残してるよな。大体、切腹とかの時だから、絶対、用意していたんだろうな。吉田松陰は二つあって、弟子向けの勇ましいのは、「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」家族(親)向けには優しく、「親想う 心に優る 親心 けふの訪れ 何と聞くらん」謙虚でいい。

似たような親想いのウタで、読み人知らずの好きなやつがあって、自分の子供にも押し付けているのが、「己が身の 誕生の日は 母苦難の日」昔、映画評論家で淀川長春という有名人がいて、生涯独身だったようだけど、生んでくれた母親への感謝の念で、自分の誕生日には終日、母親の元で過ごしたとか。


親から離れちゃうけど西行法師のがまたいい、「願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃」暫くして本当にその頃死んだらしい。

ついでに細川ガラシア 「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花は花なれ 人は人なれ」政治家も経営者も自分もこうありたい。

蛇足ながらポケットジョークをひとつ。
『レストランに行って、頼んだスープの中にハエが入っていた時の各国の人の対応。
<アメリカ人>ボーイを呼んで怒鳴り、主任を呼んで賠償を求め、主人を呼んで裁判を起こす。
<中国人>普通に食べる
<日本人>周りを見渡して、自分のだけに入っていることを確認したうえで、丁寧にボーイに伝える。
<フランス人>スプーンですり潰してから美味しそうに飲む。
<ロシア人>酔っ払っていて気付かない。
<アイルランド人>ハエをつまみ上げ、怒って言う「このやろう、吐き出せ、吐き出せ」』