南沙諸島での中国の理不尽な振る舞いに、国家として連携して立ち向かおうという意味も込めて(と思いたい)、茨城空港からベトナム:ダナンへ飛ぶチャーター機を見送った。
茨城空港。
手前のSKYMARK は、札幌への定期便。後ろのベトナム航空の機体がチャーター便。
空港関係者や新聞記者、茨城県の職員も参集し、県をあげての企画である。やはり、オランダ・ハーグ仲裁裁判所の判断の支援もあるのだろう・・・。水戸のご老公もいらっしゃった。
茨城空港に隣接する、我が航空自衛隊の百里基地。ベトナムの依頼があれば、F15が飛び立つであろう。
チャーター機に手を振るいばらきスカイガイド。ちょっと皆ユルめ。
所在する小美玉市のキャラクター”おみたん”は、飛行機をイメージ。空港イベント用のお姉さんとにっこり。
空港ビル内のレストランには、やはり中国人とみられる観光客が、いつものマナーで外貨を落とす。我が国とベトナムの親交に気を病んでいる風が見てとれる(ような気がした)。大事な、チャーター機の離陸シーンはカメラに収められなかったけど、青い機体が無事に浮き上がり、南の空へ力強く上っていく様に、観客、関係者一同、万雷の拍手と歓声。
今どき、飛行機の普通の離陸でこんなシーンも珍しいが、大事なベトナムとの友好の懸け橋に幸あれであった。