世界文化遺産韮山反射炉、お奨めか否か

昨年7月に世界文化遺産に登録された「韮山反射炉」に、登録一年後の姿を拝みに立ち寄った。「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、九州や山口の遺産とともに登録された反射炉。稼働した反射炉としては現存する唯一のものらしい。(那珂湊のものは復元)

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写真で見た通り、そこそこの建築物である・・・が、
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余りにも空いていて心配。

平日とはいえ、ここに至る道路も車の列などなく、駐車場(無料)も閑散。それでも誘導員さんは手持無沙汰でお仕事中。

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外からも普通に見えるから、300円の入場料を払ってまで入るか?と迷ったけど、同行の友人があっさり皆の分まで払ってしまったので、まぁ、入場。

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近くで見ると、そのまま。

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炉の部分。鉄骨は耐震用に後からつけられたとのこと。

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ここで製造されたという、大砲のレプリカ。

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下から仰ぎ見る。

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周辺地図。

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庭園あり、

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川も流れ、(水車を利用したため)

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庭園越しの反射炉のお姿。

10分足らずで散策を終わり、

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人の気配とは似つかわぬ、立派な物産館に。

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”反射炉ビヤ” だってある。

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自慢の新聞記事。

ウーム、韮山反射炉、悪くはないけど二度は来ないかな。世界文化遺産に指定されてしばらくは、遠方からもお客が集まり賑わったんだろうけど、がっかりして帰った人も多かったんではないか。帰り道車の中で、札幌の時計台と日光東照宮の眠り猫の話題になったのも仕方ないか。