底冷えする、雨のホワイトデーの熱海。
月曜日なれど春休み中の観光シーズン、伊豆半島に海と温泉を楽しみに訪れた観光客を待っていたのは、JR伊東線「伊豆多賀」駅での信号機故障による運転見合わせ。
10:30発生とあったが、4時間経った今も不通。
伊東、下田方面には「熱海」駅から伊東線・伊豆急が走るが、「熱海」-「伊東」間の「伊豆多賀」駅での信号機故障で上下線とも(単線だから当たり前だけど)ずっと運転見合わせ。
駅の構内はもちろん、
改札口の外側の足湯のところまで、
駅前のビルとを繋ぐ地下道も人、人、人。大きな災害でも来たよう。
それなりの天候なら、暇つぶしに海岸や温泉街をぶらついてもいいんだろうが、あいにくの雨と寒さ。
館内にいるしかない。気の毒。おかげで飲食店は開店以来の売り上げを記録しそう。
タクシーを待つ列。
ずっと向こうのバス乗り場への列。振り替え輸送のバスが手配されたようだが、1,000人じゃきかない方々、それも高齢者も多く、大丈夫かな、と流石に心配。
人生のどんな一瞬でも大事という意味で、かつて耳にして記憶に残る詩がある。作者覚えず。
『晴れの日には晴れの日の、雨の日には雨の日の、かけがえのない人生の一日がある』
とは言え、この雨の中数時間並ぶのはなぁー。みんな頑張れ、明日天気になーれ。