昨日の小市民的な秋の行楽ブログのついでに、先週、ログスタートの直前に行った、霞ヶ浦、観光帆引き船体験情報。あることはもちろん知ってた。「郷土資料館」や「土浦市立博物館」やらで、相当数の帆引き船(の模型)に出会って、いつか本物をとの思いをやっと遂げた。
行方市にある「道の駅たまつくり」の湖岸マリーナから、錦秋の好日15時に出港。と言っても、帆引き船に乗れるわけではなく、湖上で(観光用に)ワカサギ漁を実際に行う帆引き船を、しぶい漁船に乗って間近に見られるというもの。ベタ凪の湖上を中央付近に操業する二隻の帆引き船の帆を上げるところから、一度の網入れを終えて帆を下げるまでの一部始終を眺める大人の遊び。こちら見学の漁船も二隻で、ほとんどはリタイア組の方たちそれぞれ8名。我々はほぼ最年少か。
好天とはいえ湖上でもあり、普段着では(ほかの方は防寒仕様)いささか、凄く寒かったが、一見の価値あり。仰々しくライフジャケットを着せられての、@2,000円は高くない。
同「道の駅たまつくり」は場違いな大きなタワーも目を引くが、敷地内にある行方市観光物産館こいこいがまた嬉しい。様々試食もでき、川魚も農産物もやたら安いので、気が向くごと車で1時間の道を向かうこと度々。中でも、塩で茹でただけの白魚、それも「白魚煮干」海老沢商店のもの、1パック300円は帰り道の車中で食べ尽くすくらい。
何とか大臣の辞任や香港のデモを忘れて、秋の霞ヶ浦の風景でした。