二年前に車で10分の成田空港のお客を取り込もうと、鳴り物入りでグランドオープンした三菱地所グループの人気アウトレットである。
オープン時期に甘い見通しで車で行って、その混雑ぶりに近づけもしなかったが、今回は何とか到着。4月に62店舗を増やしてのリニュアルオープン（計183店舗）して、さらに集客力アップ。人気らしい。
入っているお店は、金太郎あめ的なよくあるブランドショップで、風景も買い物客の姿も変わり映えしないが、面白いテナントを見つけた。
いつもの風景
アウトレットには見慣れないテナント。そうセブンイレブン。
看板こそテナント風にあるも、さすがに路面に構えられては雰囲気をこわすかと、どん詰まりの通路の奥に地味ーに営業していた。
通路を15Ｍくらい入って、非常扉の前が入口。
左奥の明るいところが、正規のテナントのゾーン。
知る人も少ないのか左程混んでもいなくて、飾りも少なくひたすら地味に。しかしながら普通のセブンの品揃えで、お弁当あり、サンドイッチありで、アウトレット内の高くて滅茶混みの飲食店に並ぶよりまったく気楽。ちょっと変わっているのは、お土産コーナーのような棚があり、ご当地ものを並べているところ。
千葉特産の山海の珍味菓子。えびせんべいや落花生。
ふなっしーのクラッカーは864円。
このセブンイレブンも今回の増床で新たに入れたようだけど、少し調べてみたら、最近のアウトレットには何か所か入っている。アウトレットのテナントと言うのは語弊があろうが、日焼け止めやオムツと、長時間の買い物マルシェであることを考えれば、必須のお店なのかも知れない。因みに店内を探してはみてみたが、アウトレット商品は置いていない。
それにしても酒々井プレミアム・アウトレットは、東関道酒々井ＩＣからは極近いが、凄い僻地を開拓したところで周囲には緑豊かな自然が残っている。
人ごみに疲れてアウトレットを抜け出し、10分ほど歩いたところに、神々しい社とご神木を発見してお参り。”経済大国の仲間入りしつつあるも、世界中で迷惑がられている国の人たちのマナーが少しでもよくなりますように！”
伊豆神社のご案内。
飯積の大杉。
