間近で湯原昌幸&荒木由美子

相模湾を見下ろすとあるシニアマンション。往年の人気歌手湯原昌幸と奥様荒木由美子 のミニコンサートに遭遇。湯原さんの新曲「菜の花」のイメージが、シニアの世代に近いとかで、紹介キャンペーン第一弾を拝聴してみた。
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軽妙な語り口と脱いだ上着が落ちるたび、付き人を制して無邪気に掛けなおす姿は相変わらず微笑ましい。68歳、今では千葉テレビでくらいしかお目にかかれないが、素敵なダンディである。

シニアマンションの住民の熱気に包まれながら、歌とギターと漫談のようなトーク。
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手前にはシルバーカーも。

後半、奥様の荒木由美子さんが登場してさらに盛り上がる。
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ちょっとぼけてしまったけど、三十数年前 アタックナンバーワンで一世を風靡したアイドル荒木由美子さんも御年55歳。キレイという表現だけでは済まされないオーラは、姑の介護を結婚して二週間後から二十年間、やりつくした内面から醸し出されているとしか思えない。詳細は著書「覚悟の介護」に。

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アイドル時代から数十年ぶりに歌う荒木由美子さんとダンナのデュエット。

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何か楽しそう。

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ステージの最後、アンコールはあの「雨のバラード」。情感たっぷりに熱唱してくれました。降ーりしきる雨の歩道♪♪・・・

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自他ともに認めるオシドリ夫婦。ステキです。

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地元ケーブルテレビの撮影も。

歌の中にもあったけど、寄り添う相手とあと何回食事ができるのか、あと何回散歩ができるのか、一生懸命今を生きている湯原さんの気持ちと荒木さんの受け止めに、会場のジジ、ババも感極まっていました。

この後、荒木さんはスタッフの4WDでご自宅へ、湯原さんは「これから千葉へ行かねば」とご自分の運転するジャガーで別々に去っていきました。ひょっとしたら仮面夫婦なのかという”期待”もちょっとしましたが、この二人には当てはまらない、見事な、素敵なオシドリ夫婦でしょう。