世界救世教が誇る熱海のＭＯＡ美術館。3月7日（月）から11ヶ月間工事休館となる直前、大名品展を観に1年ぶりにお山の上へ。
1年前の様子はココ。
展示室に繋がる幻想的なエスカレーターは、相変わらず楽しい。
展示室入口の反対側通路の奥にある能楽堂も好きな景色。
入ってすぐの金の茶室も健在。
クラテルとかで、西洋から来た葡萄酒入れ。
や、
と、ここまでは展示室手前のゾーンで、撮影可。
その後はやりゃできるけど、スマホはポケットに入れたままじっと我慢で鑑賞。中〇人とは違うのだ。
あっさり鑑賞を終えて、日本庭園 横の竹林を降りる。二か月足らずで筍堀りかな。
美術館の建物も素晴らしいが、世界救世教の本部建物も一見に値する。
パルテノン宮殿（行ったことないけど）を思わせる、ザ・宗教の本部。
建物に入ると創立者岡田茂吉（Mokichi Okada international AssociationでMOA）。
レプリカの紅白梅屏風は、撮影できたけど。集会所のような部屋を横目に水晶殿を目指す。
敢えてこういう通路を通して、人の心をコントロールしようとするのは、宗教のおきまり。でも、タダだからいいか。
熱海市街、熱海港を見下ろす水晶殿。
靴を脱いで入ると説明書き、と
さりげなく、高そうな壺が無人の部屋に。不心得な中〇人がいないか、あたりを警戒。
真っ赤な絨毯が敷き詰められ、柱を一本も使っていないという窓面からは熱海が一望。
建築中の30階建てリゾートマンションと熱海港。このマンション、デベロッパーが一度飛んで、新しい会社が買いたたいて去年から販売。320戸のうち売り出された半数くらいは即日完売の勢い。三億円の部屋を俳優の高橋英樹が買ったとか買わなかったとか。
水晶殿を下から見上げる。サツキかツツジの季節はさぞ美しかろう。
とっくに満開を迎えた熱海桜は、葉が出ても花が散らない。
やっぱり桜は、パッと散るソメイヨシノがいい。東京の桜の開花が待ち遠しい。
