日本全国にあまたあるお蕎麦屋さんの「竹やぶ」の総本店とも言える発祥のお店が柏にあります。
JR常磐線「柏」駅から東へ1.5Km程、手賀沼のほとり柏ふるさと公園に面した小高い丘の上に佇んで営業しています。
お店の裏手から柏ふるさと公園と右手に手賀沼の水面が眺められます。
柏ふるさと大橋のたもとなので、車で行くと少し分かりにくいですが、知る人ぞ知る名店らしく、ひっきりなしに来店されます。10台くらいの駐車場もあります。
お店の全景、駐車場より。
ここ柏本店のほかに箱根店も有名だそうで、蕎麦好きにはたまらないお店です。
初めて伺ったこの日は、正面からではなく丘の下の裏側に車をつけてしまい、赴きある坂道を登って行きました。
柏ふるさと公園の目の前の裏側駐車場。ここは3台駐車できます。
こんな石段を登って、途中ののれんをくぐって、
あちこちにあるちょっと奇怪なモニュメント達に出迎えられながら、お店の裏口にたどり着きます。陶器やビー玉を埋め込んだアプローチはフランスにあるシェバルの城をモチーフにしているそうです。
シェバルの城。似てます。
店内に入る手前に名前を書いて待つための付室があり、凝ったドアや、
水盤のような設えがまずは癒してくれます。
付室にある手書きのメニューです。なかなかいいお値段ですが・・・。
店内の造作もじっくり和風の高級感あふれる風情です。
少し暗い店内ですが、窓側の席からの眺望もまた見事で、桜の時期は一面のソメイヨシノを見下ろす絶景だと言っていました。
待つこと15分、お奨めのかき玉子蕎麦(1,300円)と、せいろ(1,000円)、蕎麦がきぜんざい(600円)をいただいたのですが、不覚にも蕎麦は写真も撮らずに食べきってしまいました。
せいろは既に片づけられています。それくらい夢中で食べていました。味はもちろん文句なし。コストパフォーマンスも文句なしです。
かろうじて蕎麦がきぜんざいだけ写真を残せました。
せいろはHPからお借りします。
お酒やつまみも充実しているので、次は日本酒で天ぷらなんぞつまんで、せいろで締めたい、と思ってます。
竹やぶさんのHPはこちら。