毎年7月23日に行われる日本三大奇祭撞舞。今年は土曜日だったので、久しぶりに鑑賞。
こんな柱に登るんです。
神妙にお祓いを受けて、右から二人目は中山市長。
今年のカエル男が神事に則って祭典が始まります。
保存会の会長さんや龍ケ崎市長や、保存会名誉会長たる県知事(遅れて来た)のご挨拶は、皆さん上手に聞き流し、始まります。
撞舞はセーフティネット無しのサーカス
登って、
二人で登って、
柱を抱えて登って、
てっぺんのお団子みたいな上に這い上がります。
ハラハラして見上げる観客も、
地上では和やかな出店風景も楽しみながら、
マンゴゼリーをいただいてみたりで、厳かに、まったりと祭典は進みます。
二人がてっぺんに登って、それぞれが四方に矢を放ちます。二矢づつ。
交代して反対側。
この放たれた矢を拾うといいことがあるらしい。
それにしても、こんな高さからロープを伝って滑り降りたり、罰ゲームなんて言ったら罰当たりだけど、鳶職のかたがた、継承ありがとうございます。
祭典も終わり、夕闇に包まれたころ、驚異のカエル男さんも、友人の赤ちゃんのを抱いて、静かな人間に戻ります。
土曜日でよかった、久しぶり晴天でよかった、今年の撞舞でした。