早春の真鶴、潮騒と樹海は絶好のウォーキングスポット

鶴が羽を広げた形からその名の真鶴半島へ、新年のプチ散歩。

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駅の案内図(どこが鶴かは ちょっと・・・)

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スタートは東海道本線「真鶴」駅。「小田原」駅から下って3駅目、15分。

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ホームには駅員さんお手製の家庭的な花壇。009
駅前のロータリーから国道135号線を越えるには、何故か地下道。ここ以外でも、大した交通量もない道路に地下道が多い。安全意識が高いのか、県外からの暴走車が多いのか。

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半島の先端に向かうのは、海廻り、山廻りの2ルートがある。海廻りは生活感のある街並みが続く。立派な図書館だってある。

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15分ほど道を下ると、真鶴港。

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漁船と漁網とカモメが心癒す。

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港のすぐそば、道を挟んでいきなり名所。石橋山の戦いで平家に大敗した源頼朝が身を隠したという「しとどの窟」

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と、いうことで。

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封印された洞窟。

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港に沿って行くと魚座という、市場兼お食事処。

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更に行くとマリーナにクルーザーが出番待ち。ここは係留でなく、奥の青いタワークレーンが陸のクルーザーをワイヤーで吊って海に運ぶ。

しとどの窟からここまで徒歩5分。歴史と観光とレジャーがほんわり同居。

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マリーナの目の前がお目当ての貴船神社。両側を灯篭が連なる長い階段の上がお社。
京都の貴船神社の方が有名だが、夏に行われるここの貴船まつりもまた有名。
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本殿。(小銭が無かったので100円寄進)

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貴船まつりの展示物。

境内にはいくつかの社がそれぞれの謂れと名前で鎮座しておられたが、ポケットにある小銭は500円玉だけだったので、遠くから拝して失礼。

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参拝のあと出会った猫は、そんなケチ臭さを嗅ぎ取ったかまるで無愛想。

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さらにケープ真鶴を目指して歩く。車道が危ないからということから、海岸線に遊歩道がかなりしっかり整備されて歩きやすい。小松石と呼ばれる地元特産の安山岩が擁壁や波消しに使われている。

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この時期ゆえかも知れないが、恐ろしいほど透明な海。

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海岸線から山道に入る手前に地魚料理のお店が数件営業中。ダイバーも多いらしく、こういったところにはキレイなトイレも整備。

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地魚料理のお店の1軒におじゃま。海が見える広間をたった一人で占領。地魚ちらし丼@1,800円。

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お店の窓から。トンビがしきりに舞っている。「飛ーべ、飛べ、飛べ、トーンビ 空高く♪♪」 トンビは本当に ピンヨロー と鳴く。

魚つき保安林」が生い茂り、木々の間から覗く海の景色が美しい山道を15分ほど歩く。

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山道を抜けて、ケープ真鶴、貝類博物館に到着。入館料@300円。(貝殻の展示がそれなりにあったけど、よっぽど貝に詳しい人以外は10分はもたない)

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展望エリアから三ツ石を望む。(干潮だとあちらまで歩いて行けるそう)

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駅前の観光案内所で売っている激安みかん。

山海の景色豊かな真鶴でした。