鹿島神宮詣で駐車場ならココ

日本三大神宮のひとつ鹿島神宮。そのほとり川の上に聳える水上の鳥居”一之鳥居”が見たくて、久々の鹿島詣で。
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平安時代に建立されたあと滅失し、長い間無きままだったが2003年6月に再建。高さ18.5Mで日本の水上鳥居としては、広島の宮島を凌ぎ日本一の高さを誇る。
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ただ、その頑張りの割には誘導看板もなく、地元に関わるような施設も造らず、地味ーに佇まう。流石、鹿島神宮の御鳥居。

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一之鳥居から陸地へ200Mほどにキレイな稲荷神社。船津という地に信仰の歴史を感じる。
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小ぶりだが掃き清められた境内に鎮座する狐さん。

久しぶりの鹿島神宮、駐車場所は予定通り「鹿島神宮駅」横の100円/3時間までのコインパーキング。
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「鹿島神宮駅」この右手に100円/3時間までパーキングが目立たないようにある。この左手ロータリー脇には目立つ市営パーキング。300円/1日も高くないが、お参りもそんな長く居ないし。
また、ここからは徒歩5分でたどり着く参道には、500円/1日の民間駐車場へ誘うおばちゃんが跋扈しており、神宮入り口脇の公式?駐車場は1,000円/1日とまぁまちまち。

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車を停めた駐車場からは粋な小道が参道に通じている。CIMG4414
粋な小道を抜けると郷土が生んだ剣の達人”塚原ト伝”を祈念する小屋やら何やら。CIMG4415
神宮の入り口。大鳥居は先の東日本大震災で倒壊し、その後再建なったもの。境内に自生する杉の大木を切り出して作ったとのこと。立派に尽きる。CIMG4417
仁王像が見守る中、本殿へ。

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本殿。参道に対し直角に構えるところが珍しい。徳川二代将軍秀忠が寄進。

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杉の巨木に見守られ聖地を歩く快感。CIMG4420
途中、神の使い鹿たちが出迎える。カワイイ。(鹿のエサ<人参>100円也が入場料変わり)CIMG4423
奥の宮。本殿よりも存在感。もともとここが本殿で秀忠が父:家康への対抗心で今の本殿を寄進し、ここを奥の宮としたためか。とにもかくに、家内安全と親族安泰、慶事成就とついでに戦後70周年の世界平和を祈願。それにしても奥の宮社殿の屋根の苔、設えの重厚さ、this is 鹿島神宮。

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奥の宮の目の前の茶店で一服。クリームあんみつ400円。冷水はセルフサービスだが旨い。CIMG4424
茶店から坂道を下りると、清らかな水が絶え間なく湧き出る御手洗池。水ごりの行事も行われる。CIMG4425
御手洗池の先から駅前駐車場に戻ろうとして、発見。御手洗口脇の”無料駐車場”。混んでもいない。ここから入ると逆コースだけど割り切れば大変便利。CIMG4427
鹿島神宮から国道51号線を北上して、茨城の太平洋岸の海水浴場へ。やっぱりサメの影響で人影まばら。照りつける太陽、青空、穏やかな海、絶好の海水浴日和だったけど。

蛇足ながら、日本三大神宮とは別格の「伊勢神宮」と歴史から「鹿島神宮」「香取神宮」とする説のほかに、天皇家との縁から三種の神器の持ち主として、やはり別格の「伊勢神宮」と「熱田神宮」「明治神宮」とする説、その他があるようだが、100年ちょっとの「明治神宮」はちょっとねえ。