新横綱 稀勢の里の奉納土俵入り。明治神宮に続き鹿島神宮での披露に馳せ参じました。
土俵入り会場
緑深い鹿島神宮ですが、炎天下、本殿前に朝から陣取るファンの方々。白鵬が平成27年6月6日(土)に奉納土俵入りした時と同じ設営。
開始の15時までもつのか心配。
だんだんに人が集まります。
たくさんの係員に誘導、規制され皆いい子で待っているかたわら、稀勢の里が土俵入りの準備や着替えのために使う 祈祷殿 は緩ーい警備で何故か立入自由。
協賛者、関係者以外はイケナイはずなのに、涼しい室内で待たせてもらえました。
近郊から来たおばちゃまと歓談しながら、入館する付け人たちを間近で迎えます。
隠岐の海と北勝富士、祈祷殿入り
太刀持ちの隠岐の海と露払いの北勝富士が目の前を通り過ぎます。デカイです。
今度は、付け人がつづらをかついで入ってきます。化粧まわしでしょう。彼らも大銀杏のマゲはないながらも、関取に負けず劣らずデカイ。
横綱稀勢の里、まずは御祈祷へ
まずは横綱も本殿で参拝。
紋付袴で祈祷殿へ歩みます。
いよいよ土俵入り
そして化粧まわしを締めて晴れ姿で登場します。
テレビによく映る立呼び出し拓郎と、三役行司木村庄太郎に先導されて、さぁ土俵入りです。
厳粛なる行進。
目の前を横綱が歩みます。感動というか、愛着かな。
呼び出しの利樹之丞(りきのじょう)による土俵入り前の「寄せ太鼓」、終いの「はね太鼓」もあり、大相撲の雰囲気を醸し出していました。
暑ーい半日でしたが、横綱を間近でみるのもそうはないチャンス。勝手に入らせてもらった(入ってしまった)祈祷殿といい、いい思い出となりました。