であうアート展 生活工房と流通経済大のギャラリー

流通経済大学で開催中の、障害者が描く美術展 であうアート展 を見てきました。

成田市にある生活介護事業所 生活工房 が知的、発達障害者を支援しながら、流通経済大学の学生とコラボして作り上げた展覧会です。

この世界での入選作家の力作が、流通経済大学の2号館に展示されています。

マンモスの骨。

セミ。

狛犬。どれも明るい色彩に元気づけられます。

金杉匠蔵氏。メンバーの中でも秀逸な作品作りで有名だそうです。

逆光で残念でしたが、ヒンドゥーと日本の仏像が融合したような、見事な像です。

頭の上に竜がいます。

カマキリです。

パンフレットの表紙にも使われている、輪ゴムを敷き詰めたような大作です。

ムンクの叫び、をこんな風に描いています。

あるホテルを数名がそれぞれのイメージで描いた数十枚の絵が壁面を覆いつくしています。

流通経済大学の開学(1965年)以来のヒストリーが壁一面に。

障害者というより、特殊能力者、と呼ぶべき(と私は思っています)方々の素晴らしい展覧会です。

2021年10月31日まで。