龍ケ崎ニュータウンのはずれ、結構な森林の中に洒落たCafeがあります。二十年以上前からやっているお店ですが、週の後半だけの営業で、しかも色んな事情で長期間お休みしたりの気ままなお店です。丘の家といいます。
行き方
JR常磐線「佐貫」駅東口を出て400Mの「佐貫駅東入口」の信号を左折して、若柴宿に向かう道を500Mほど直進すると90°左に曲がるところで道が二手に分かれます。右手の下り坂を進んで更に400M位でUターン気味に森林に入る道に、上の写真の看板があります。
こんな道を進みます。かろうじて車も通れます。
この森林は200M*300Mくらいのエリアの小ぶりなものですが、すぐわきにニュータウンの戸建が建ち並ぶのがウソのような静寂さをたたえています。
丘の家に到着
外観は特に凝っているわけではありません。駐車場もあります。
脇の階段を登って入ります。階段右手には自家製の野菜を直売しています。左下の看板には何故かコテージの文字が。
店内。落ち着いた異空間を演出しています。カウンターの中に旦那様、左端に奥様の二人とたまにお手伝いに来る女性が総キャストです。
オープンテラスでも楽しめますが、この日は気温30度超なので眺めるだけにしました。
奥様のスケッチや地元の著名な作家の作品に囲まれた席につきます。
龍ケ崎市のステンドグラス作家、達風さんの作品です。龍ケ崎市のふるさと納税にもあります。
ランチをオーダー
食事も出していて、おソバのセットとカレーセットを頼みました。どちらもサラダとドリンクとデザートがついて税込1,000円。ドリンクとデザートの写真を撮り忘れましたが、デザートは「あんみつ」と「本日のケーキ」というのを頼みました。どちらもフルーツがたくさんあり、とてもお得です。
自家製の野菜満載のおソバセット。
これまた自家製の野菜満載のカレー。
店主ご夫妻とのお話タイム
おいしくいただいた後、店主ご夫妻との歓談が期せずして始まりました。
現役のお仕事を昨今辞められ、マスターとなったご主人。料理の腕は確かだが、コーヒーを運ぶたびに手が震える話や、毎年のようにご夫妻でチェンマイやハワイのコンドミニアムにロングステイする話(写真も沢山見せてもらいました)、取手にある芸大の学生さんがお店に多数訪れる話、地域活性化のために活動を加速する奥様の話等々気がつけば二時間近く話し込んでしまいました。
奥様のユキコさん。何とこの容貌で59歳。美魔女です。次のお客様が来るまで時間が経つのも忘れ、久しぶりのおしゃべりタイムでした。
食後のデザートの後、尽きないお話に合わせて、自家製の紫蘇ジュースもだしてもらっちゃいました。これまた美味です。
丘の家、佇まいもお食事もデザートも、そして何よりご夫妻も、素敵なCafeです。