千葉県北部の水の郷、小江戸とも称される「佐原」の旧市街地年に一度、歴史的保存建築物の公開があると知り、心の洗濯を兼ねて訪れた。
江戸情緒を残す町並みは、東日本大震災の被害からもようやく復興。
まずは忠敬橋たもとの老舗のお店「福新呉服店」の公開に、おばあちゃんとアイコンタクトの末、内見。
東日本大震災の後、蔵から発見されたという加藤清正と虎の像。
福新呉服店前景。二階は現在も住居。
二軒隣のお団子屋。1本(100円)だけ買わしてもらった。
かの伊能忠敬記念館。
砂糖問屋、小売店の「亀村本店」。一本裏筋にあるが享保年間創業の由緒あるお店。
雑然としているが現役の店舗兼住居。
元気な十一代目当主。何でも佐原の大祭の人形作り(三年後完成?とか)や、潮来のあやめ作りがご趣味とかで、あやめの部では何度もNHKの取材を受けておられるとのこと。
マッチの販売代理店で、特別に立派な(木製の)看板を贈られている。
有名な樋橋。
住宅への入り口に立つ門扉の上には強力な防犯施策。金持ちだったんだろう。
ボランティアのおばちゃんが丁寧に説明してくれる。撮影で松たか子が来て映画「ウナギ」では・・・。
黄色い部分の壁が海藻を練りこんだ何とかという、これまたすごいもので、国内ではここと奈良も長谷寺しかないとか・・・。
水路を優雅に滑る観光船。櫓でなく船外機も仕方ないか。小江戸佐原は何度来ても落ち着く。
足を伸ばし、と言っても車で10分の香取神宮へお参り。