茨城県南部の人口一万人足らずの長閑な町村。見渡す限りの田んぼと、町の中心部のそこかしこに小さな神社が祀られています。
河内町役場に車を停めて散策スタート。日曜日でしたが庁舎には二、三人の職員がゆったり時間を使っていました。お願いしたら、気持ちよく町内マップなど出してくれました。
町役場と県道を挟んで建つ土地改良区の建物脇に、当時のドでかいポンプが鎮座してました。日立製です。
田植えにはまだ早い時期ですが、こういった用水路と果てしない田んぼ風景は魅力です。
農家の縁側の猫たちものんびりしています。
いざ、神社へ。
まずは、泉福寺。
途中、河内中学校がありましたが、地図には「旧河内町立河内中」の表記。ウォーキングのおばちゃんに聞いてみたら二年ほど前に統廃合で今は空っぽとのこと。
こんな感じの廃校でした。ここにも少子化の波が。
これは地図になかった荒代神社。
宇迦神社。境内の銀杏の大木がばっさり枝払いされています。
小道を歩いていると、こんな蠟梅にも出会います。
琴平神社。
お社の上部壁面には立派な龍の彫り物が土地を守っているようです。
最後にお参りしたのは、五十瀬神社。
地味ーなパワースポット巡りですが、心落ち着く河内の冬のひとときでした。