亀戸に建つ奇妙なマンション アジールコート

亀戸に奇妙なマンションが建ったと聞いて、久しぶりに亀戸に行ってきました。

亀戸の街、歩くのは10年ぶりです。ステージグランデ アジールコート亀戸

蔵前橋通りから一本北側に入った狭小な土地に建っています。ステージグランデ アジールコート亀戸。大通りからもその奇妙な外観は目立ちます。

洒落た館名表示です。

正面から見るとこんな感じのワンルームマンションです。

基本的にワンフロアー4戸、二層分の白いラインの中が二つに仕切られています。

そして何と5階までは1戸分削られて、6階の住戸は空中です。日影規制をクリアーするためと設計の方が言っていました。

6階部分を下から見るとこんな感じで。寝心地いいのかしら。

でも、このマンション、設計上の工夫ばかりでなく、高めの値段設定(@210万)で売り切って、全国住宅産業協会という団体から、優秀建築賞を受けているんです。

蒙古タンメンの中本

マンションの見学を終えて一旦駅の方面に足を伸ばします。

総武線の下をくぐる隧道は、高さ1.5M。屈んで通り抜け、線路沿いに駅を目指します。

はからずも、ここにあったんです。あの中本が。

上板橋で創業し、城北高校の生徒に愛され、いつの間にかメジャーなラーメン屋さんになった中本。亀戸店です。

野菜ミソタンメンの上に麻婆豆腐を乗せて、辛口 と言うと、単に一味唐辛子をかけるだけ、というあの蒙古タンメンは健在でしょうか。

お昼前でしたが、店内で立って待つお客さんを横目に、我慢して通り過ぎました。

亀戸天神

ここまで来ると、やや距離はありながらも、天神様は外せません。

炎天下、歩くこと20分。 季節外れの亀戸天神にお参りです。

門前の船橋屋はこの季節閉じています。

鳥居をくぐって、

太鼓橋を渡ると、

そう、有名なフジ棚です。この季節は葉っぱだけでしたが、直ぐ向こう側に東京スカイツリーが顔をのぞかせていました。

 

本殿でお参りして、(手持ちの最少コインが100円だったので止む無く差し出しました)

5歳の菅原道真公の銅像にご挨拶して、真夏の亀戸をあとにしました。