日本で一番駅に近い名勝、三島の「楽寿園」

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新幹線も停まる JR「三島」駅から1分、駅前ロータリーに隣接するように2万坪を越える庭園が始まる。国の天然記念物名勝に指定されている「楽寿園」は日本で一番交通便のいい庭園かと思う。「東京」駅から新幹線で1時間足らずの「三島」駅は、伊豆の踊子の修善寺への起点駅でもある。
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伊豆急「三島」駅

入園料@300円也を払って園内に入ると、整備された道を新緑が覆う静寂の空間が迎えてくれる。木々の根が、富士山がもたらした溶岩を彷彿とさせる。
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いたるところ、溶岩が顔をだし、苔が覆う。

「楽寿園」は明治維新で活躍され、皇族にして陸軍大将を務めた小松宮親王の別邸だったものを三島市が譲り受け市立公園として整備、管理運営している。

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時間を決めて1日に6回だけ一般公開される母屋が楽寿館。(見られなかったが)

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もう一つの離れ「梅御殿」は非公開。富士山からの地下水をいただく三島らしく、園内も多くの池や湧き水に彩られる。

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梅花藻の池。

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こもれびはし

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中の島の花の競演。

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楽寿館の表に広がる小浜池。周辺の開発によって水位が落ちて、溶岩がむき出しになってはいるがこれはこれで一興。

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往時の1/4の水位らしい。

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園内にある郷土資料館。無料だが入園しないと見られないのは、市民サービスとしてどうか。

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宿場町三島の展示。

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東海道を行き来した籠。

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よくある民家の再現。

平日なので館内の見学者は私のみというのはいいとして、驚いたのはこの規模、このレベルにして、事務所には4人のスタッフ。(黙々と机で食事していた)
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(ちょっと隠し撮り)三島市の財政の豊かさを見せつけられた。(でもヒマだろうな、毎日)

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園内に戻ると様々の名跡、これはいこいの松、

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何とかという由緒ある灯篭、

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縄状溶岩、

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湧き水はどこまでも澄んでいる。和風、日本風一色の園内だけど、子供たちの興味を引いて将来を育むことも忘れない。

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園内に突然現れる遊園地。

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汽車、@100円。

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動物園まで。ゲージごと一匹づつのウサギさん。こういうのを表してウサギ小屋と言うんだろう。

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昔ながらのミラーハウス、これは無料。そして大人も楽しめる、近郊人気施設のミニチュア版、
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世界遺産韮山反射炉あり、

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日本最長の吊り橋三島スカイウォークあり、でなかなか楽しい。

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C58は本物。

ゆえあって三島駅前のクリニックで、来月のW内視鏡同日検査(胃カメラ、大腸カメラ)を言い渡されたあと、少しだけ癒された楽寿園のひとときでした。