父の日。自ら祝うでもないが、久しぶりに”しゃりま”でワインと洋食。”しゃりま”は茨城県県南で知る人ぞ知る秀逸な洋食屋。龍ケ崎市かの蛇沼の脇を走る県道48号線にその姿を現す。
自然素材での健康と美味と廉価、そして接客の上質さは半端ではない。
店内にはしゃりま農園や地元野菜の販売もあり、レストランだか産直だか分からないくらい。
食事前に立派なスイカに手付を打って、帰りまで冷やしておいてもらう。(食事中にした無理なお願いも気持ちよく受けてくれて)ずしりとした大物が、1,300円。
テーブルについてお食事。まずは名物 ”まるごと玉ねぎスープ”。うまい。
大盛りのナポリタンこれが単品で800円、でも、先の ”まるごと玉ねぎスープ”とサラダとドリンクとデザートを入れたセットにすると1,100円、お得感きわまりなし。
タンシチューとエビフライセット。エビフライがまた本物、薄い衣の下にぷりぷりのエビの身が。このセットも同じようについて1,900円。
昼間の喫茶用なのか、マイカップらしきものが鎮座するカウンター。
ところで今日、父の日、家人の誕生日も重なってのディナー?だったが、昼間は昼間で拙宅の小さな庭のハナミズキの新緑の枝のなかに、久しぶりにシジュウカラのカップルが遊びに来てくれたり、
少し遠出をした林の中で、久しぶりに青大将くんが二匹も挨拶に来てくれたりで、
こんな奴と、
道路をふさいでた奴と、すこぶるエキサイティングな日だった。
初めに父の日を自ら祝うようにうそぶいたが、実は期せずして、二人の息子夫婦からもらった祝いの品。
大好きな赤ワインと、
どちらも、「いい年なんだから、飲みすぎに注意」というお小言とともに、いただくお酒。まぁ、飲めるうちが花、気持ちよくいただこう。