インパール作戦戦没者慰霊塔
史上最悪の作戦とも言われ、現在でもワーストな選択の代名詞的にも使われるインパール作戦ですが、それは作戦を起案し、実行した幹部が背負うべきもので、従軍した兵隊さんはそれこそ死に物狂いで作戦に従い、16万とも19万とも数えられる屍となりました。
その慰霊塔が土浦市の乙戸という地にある仏照寺にあるというので、お参りに。
ということで、
JR常磐線「荒川沖」駅から、乙戸沼公園方面に向かい、車でなら5分ほどの住宅地にあります。
右手電柱の矢印に従い左折して、
住宅街に入っていくと右側に見えてきます。
山門をちょっとだけ行き過ぎると、50台は停められそうな駐車場があります。
彫刻が施された立派な山門です。
木の組み合わせが絶妙です。
一見、普通のお寺ですが、入ってすぐに慰霊塔があります。
本堂は紛れもなく仏教のお寺さんですが、
ところどころにビルマの面影があります。現在は軍の圧政で話題になっているミャンマーです。もともと仏教国つながりでもあり、国境を越えて戦没者を慰霊しているようです。
日本語とビルマの言葉が並んでいます。
住宅街の、素敵なお寺 仏照寺にある、ビルマでした。
