JR常磐線「土浦」駅とその横に、話題の施設があります。
国家の研究学園都市「つくば」に押されて、往時の面影を失って数十年、逆襲です。
プレイアトレ土浦
衣料品や雑貨のお店が旧態依然として並び、どうしようもなかった駅ビルを2018年にサイクリストをターゲットにサイクリングの拠点施設を中心にリニュアルして脚光を浴びています。
1Fの自転車販売&修理スペース。
コロナ禍でサイクリングは見直されていますが、土浦は、1987年に廃線となった旧筑波鉄道の跡地を利用したつくば霞ケ浦りんりんロードの拠点駅。知る人ぞ知るサイクリストのメッカとなりつつあるところです。
防犯対策ばっちりの駐輪スペースあり、着替え場所あり、
2階のレストランやショップも充実しています。
通路にはこんな表示もあって、自転車を押してショッピングも楽しめます。
2020年3月には星野リゾート「BEB5土浦」もオープンし、
ロビーの奥にあるサイクリスト用スペース。
部屋の中は覗けませんでしたが、お部屋が並び、サイクリストを待っています。
もう茨城の片田舎とは言わせません。
アルカス土浦
更にすごいのがプレイアトレ土浦とペデストリアンデッキでつながる隣接のアルカス土浦。
駅前再開発で県内最大の図書館が2017年にオープン。
右手がプレイアトレ土浦、2階のペデストリアンデッキでつながっています。さらに言えば、左手前の土浦市役所(旧イトーヨーカドー)までぐるりと回遊できます。
入り口で駐車券の確認です。
図書館に隣接するアルカス駐車場に置けば2時間無料です。(他は有料:@200円/1H)
うわさには聞いていましたが、広さ、清潔さ、蔵書数、どれも一級品で、
さんさんと陽が入るくつろぎスペースや、
休憩、学習スペースは充分です。
本のほか、DVDもやたら豊富で、新しい。
自販機も、コーヒー100円、ココア80円は、ありがたいです。
トイレも清潔で、優れもの。
56万冊の所蔵可能(35万冊でスタート)なバカでかい図書館、650席の閲覧席、土浦市民がうらやましいです。