関東三大山車祭と言われる佐原の大祭(夏祭り)におでかけ。
佐原の本宿 八坂神社 のお祭りです。まずは参拝。
コロナ禍では近年見かけなかったテキヤさんで賑わっていました。それにしても最近は唐揚げをはじめカロリー高めのお店が目につきます。
巨大人形を乗せた山車、ヤマトタケルのようです。
太田道灌の山車。
木の車輪の上の横棒は走行時に外して、ブレーキと舵取りに使います。
山車の引手が倒れないように、山車には水分補給が施されています。
太田道灌がお囃子の中、市中を練り歩き始めました。
山車の前後で、引手、押手の若い男女が踊り歌いながら盛り上げます。
お昼休みで休憩中の金太郎です。
裏側から。
金太郎がマサカリで子分のクマを成敗している・・・わけではありません。
お姉さんたちのお昼は、セブンイレブンの冷やしタヌキうどん or 油物のお弁当が配られていました。
山車のすぐ横、小野川を鴨の家族?が悠然と泳ぎます。
雨のうずめの女命 とか。
いつにも増して風情ある小野川です。
ところどころにモニュメントも。
太田道灌がやってきて、本道から川沿いの細い道に90度ターンする見せ場です。
電線や信号を避けながら、二本の棒と人力で見事にターンしました。
小野川沿いの道を颯爽と練り歩きます。三年ぶり開催の今年は密集を避けるため、10台の山車がそれぞれ独自のコースを練り歩く 乱曳き ということでした。
佐原の街並みに山車が映えます。
中心街にある佐原街並み交流館は旧三菱銀行の建物にもつながっていて、お祭りの本部でもあります。
旧三菱銀行内部も見学可です。
ミニチュアの佐原の民家がいくつも展示されています。
この奥に救護所があり、八坂神社のお賽銭箱で手にトゲを刺した連れが、イケメンのレスキュー隊員に治療してもらい大喜びでした。
有名な 藁で作られた有名な 鯉 を乗せた山車にも会えました。この鯉は、普段は道の駅・川の駅 水の郷さわら に展示されています。
少し前まで雨模様だったので、ビニールシートが残念ですが、山車に乗って見事な鯉です。
十分堪能して、車を停めた道の駅まで、臨時のシャトル舟に乗って戻ります。@600円。
鉄橋や橋を潜るときは頭を下げながら、佐原 夏の大祭 を後にしました。
秋には佐原のもう一つの古社 諏訪神社 の秋の大祭があり、14台の山車が登場します。