茨城県の東南部(鹿行地区)、霞ヶ浦と北浦に挟まれたところにある行方市(なめがたし)。昨年、二十年ぶりに復活したという稚児行列をポカポカの日曜日(2/26)に”参観”。
麻生藩家老屋敷記念館を訪ね、
移築されたお屋敷を拝見し、
お雛さま、
つるし雛、
立派な切り株、(逆さになっているようで、上が根っこ)
へっついを拝んで、
いよいよ稚児行列の会場となる歩行者天国の商店街へ。
見学者の休憩所として提供されている、粋な呉服屋さんで、
おばちゃんたちが、茶菓を振る舞ってくれる。バルーンアートのお兄さんも、作品を配ってくれている。
どうぞどうぞと振る舞われる、桜もち、漬物、お茶、飴、
会場の脇の民家の庭では、特設のフリーマーケットのような100円均一が出店し、
地元のボクちゃんが品定め。お雛さまには関係なかったようだけど。
道路わきには混雑を避けるコーンとバリケードに張り紙が。(そんなに混むのか?)
そして、予定時間の14:00を待たずして、何となーく蓮城院を一行が出発。
お稚児さんは17名(内 男の子4名)、関係者を入れても30名足らず、見学者も何とか同数位はいたようだけど、案の定バリケードや張り紙は無くたって・・・。
軽トラックに乗った大人たちの生演奏を従えて、メイン会場を10分ほどで通過。
ぐるり回って、ここ蓮城院に戻るようです。見学者はほぼ、お稚児さんの親御さんや関係者で、どちらかというと”参観”。無関係に眺めていたのは我々含め数名でしょうか。
でも、とてもとてもローカルながら、話題の復活稚児行列、ほのぼの拝見しました。